0824

バスの中、クソミソに暇なので日記を書く。

 

今日は朝から実習で食欲が湧かず、朝ごはんを適当に食べたら昼間お腹が空いて辛かった。作って言ったお弁当は夕方になるとまたお腹が空いて辛くなるくらいの量だった。食べることは快感を伴う。私にとって食べ物は、麻薬だ。

 

帰宅ラッシュを過ぎた道路をバスはぐんぐん進む。真新しい座席に腰掛ける私の腰は昼間からずっと怠く痛んでいる。ここ最近(と言っても昨日からだけれど)、姿勢を良くしたいと思って意識していたからだろうか。腰が痛いとため息が出る。

 

可愛く機嫌よく素敵に美しく凛とした女の子になりたいと常々願っていたけれど正直もう手遅れだ。素敵な映画を見ても音楽を聴いても以前のような脳内麻薬は出ない。精神の不感症。いつ治るのだろう。恥ずかしい事があっても堂々として、以前より気にしなくなったのは、村上春樹が「村上ラジオ」で言っていたように、だんだん鈍感になっているからなのだろうか。そしてそれは生きやすいにしても残念なことなのだろうか。私にはもうよくわからない。

 

お化けもあまり怖くなく、恥も感じず、ときめくことも、心踊ることもなく、あまりにも穏やかに毎日は過ぎて行く。波のようにきていた寂しさも今はもう感じない。

 

今週が終わればしばらく何も考えずに家にいたい。火曜のバイトを終えたらもう何の予定も入れずに、ただひたすら家にいたい。この夏休み、私は逃げ回っている。

 

朝、落ち窪んだカラカラの地面だったフェンスの向こうに、今は水が満タンに入っている。潮の満ち引きで赤ちゃんの生まれる時期が変わるというのは本当なのかな。

 

暇だ。道路が混んできた。帰宅ラッシュは過ぎたと思っていたけれど過ぎていないみたいだ。空いていたのはただ単にこちらが田舎だっただけ。びゅんびゅん進め。イケイケゴーゴー郷ひろみ(これは大好きなユーチューバー、けみおの口癖である)!

 

今日は下まつげがとてもうまくいった。